book review
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書名:「細野真宏のニュースでわかる世界一わかりやすい株の本」
著者:細野真宏
文藝春秋
高校生の時まったく分からなかった、
ライブドアのフジテレビ買収騒ぎや、
村上ファンドに関する一連の出来事がこれを読むとしっかり分ります。
しかも去年からTOBに関して、
外資の会社がより国内の会社に対して買収攻勢に出やすようなことが解禁されてたとは露知らず・・・。
世間知らずかつ勉強不足な自分を改めて感じさせられました。
このような現状、
どんな会社に入ろうとも、一寸先は闇だなと思います。
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書名:「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編」
著者:細野真宏
小学館
この人の本のもっとも良いところは、
「分りやすさ」だと思います。
専門書の「あなた解ってますよね?」的放置プレイとはまったく対照的に、
絵あり、図あり、説明ありの手厚い対処で、
経済に関してまったくど素人の自分でも、
この著者の本を3~4冊読むことで、ニュースとか新聞とかで言ってることが、
良く分かるようになってきました。
この本で良く分かったのは、
今進められている行政機関の民営化の理由・背景といった所。
莫大な借金を抱えた国を救済するためには、
民営化によって大きな政府から小さな政府への移行が必要みたいだけど、
前回読んだ本のことを考えると、
保険・医療の分野は民営化して欲しくないと思う今日この頃です。