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書名:「成功学キャラ教授 4000万円トクする話」
著者:清涼院流水
講談社

内容としては、
読者である「わたし」に、
架空の人物であるキャラ教授が、
10回にわたって「成功」についてのセミナーを行うという、
小説形式の本。

とりあえず、小説なのでさらさら読めるのが特徴。
他の本に書いてあるようなことでも、
小説の場合感情移入する部分があるから、
その点で吸収率が良い気もします。

印象に残ったのは、
大きな目標(成功)に対して、
日々小さな目標(成功)を設定・定義し、
達成していくことで、
ある種成功癖を付けるという考え方。

分っていてもできない・やっていないことだなと思いました。
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ユダヤ人大富豪の教え

書名:「ユダヤ人大富豪の教え
著者:本田健
大和書房

カーネギーの「道を開く」と同じくらい感銘を受けたし、
尊氏早川を思い出しました。

若かりし頃の筆者が渡米していた時に実際に出会った人との対話を元にしており、
1つ1つの言葉に沢山頷いてしまいました。

これからの人生に対して、
不安や恐れといったネガティブな感情を人間は抱きがちだけど、
そうではなく、
「自分は何をする時心から楽しく思えるのか?」
という現実をしっかり見つめ生きていくことの大切さを述べていました。

また、思考が人生を形作り、感情がそれをコントロールするが、
時として思考や感情は人生のコントロールを奪うほどパワフルなものであるという件に、
成程思い当たるところは沢山あるなと思い、
いかに淡々と現実を見つめ、自分が周りの評価に関係なく楽しく仕事して生きていけるかを考え、
行動していかなきゃいえけないなと思いました。

また読みたいですね。
働かないで年収5160万円稼ぐ方法 たった1年で収入を20倍にした元「月収24万円の平社員」が明かす

書名:「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」
著者:川島和正
アスコム

非常に分かりやすかったです。
内容としては、元手が限りなく低く、尚且つ手軽にできる
ネットオークション
アフェリエイト
情報ビジネス
を用いて、具体的にどのようにお金を稼ぐかという事が詳しく書いてあります。

確かにネット上にまだ介入できる余地がある今であれば、
これは極めて有効的にお金を稼げる手段だと思います。
特におこずかい稼ぎ位の感じだったらとても良いと思います。

ただ、これを副業として始めたはずがメインとなり、会社まで辞めちゃうと、
「ネットでお金を稼ぐ」ということが規制される若しくは不可能になった場合、
何にもできない人間になっちゃうんじゃないかなと思いました。

筆者としては、
安定した高額収入の上に成り立つゆとりある安定した生活の中で、
自分を見つめ、やりたいことをやるのがベストだみたいな感じですが、
個人的には働いてない自分が想像できないので、しっかりバリバリ働きたいなと思いました。

もちろんおこずかい稼ぎの参考にはさせてもらいますがw

ある種の既得権益がいつまで続くか、若干謎です。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者 / レイ・クロック/共著 ロバート・アンダーソン/共著 野地秩嘉/監修・構成 野崎稚恵/訳

書名:「成功はゴミ箱の中に」
著者:レイ・クロック/ ロバート・アンダーソン/共著 
     野地秩嘉/監修・構成
     野崎稚恵/訳
プレジデント社

ソフトバンクの孫正義、
そして、ユニクロの柳井正が人生のバイブルというだけに、
ガツンとくる言葉がいっぱいでした。

レイ・クロックは50歳を過ぎてからマクドナルドに出会い、
それから凄まじいまでのバイタリティで店舗で拡大していき、
今日のマクドナルドの根幹を築きました。

今とは違い、
所謂アメリカンドリームを達成しやすい社会的背景があったとは思いますが、
それでもすごいなと思いました。

特に印象的だったのは、
「"Be daring(勇気を持って), Be first(誰よりも先に), Be different(人と違った事をする)."」
という言葉と、
ちょっと長くなるけど、
「やり遂げろ、、この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う、才能があっても失敗している人は沢山いる。
天才は違う、恵まれなかった天才はことわざになる程この世にいる。
教育も違う、世界には教育を受けた落伍者があふれている。信念と継続だけが全能である。」
という言葉。

そしてレイ・クロックは同時に、
「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる。」

50歳を過ぎてからもなお、挑戦し成長し続けたレイ・クロックは、
まさにこの言葉を体現する人間だなと思います。

「継続すること」の大切さを改めて感じました。
細野真宏の「株」「投資信託」「外貨預金」がわかる基礎の基礎講座 / 細野真宏/編 マネー経済プロジェクトチーム/編 荻原博子/[ほか]実践編監修

書名:「細野真宏の「株」「投資信託」「外貨預金」がわかる基礎の基礎講座」
著者:細野真宏&マネー経済プロジェクトチーム編
講談社

ページ数の割にはあっさりと読むことができます。
特におもしろかったのは、
著者の細野真宏とアナリストの森永卓郎の対談。

森永さんの「もらったお金はすぐ使う」という考え方が面白かったです。
日本人はどちらかと言えば「消費」より「倹約」の方が良いと思われる面が多少なりともあるわけで、
お金をもらってもコツコツコツコツためる人が多いのが現状。
でも、それではお金が循環せず、なかなか景気はよくならないという矛盾。

日本人の個人金融資産が1200兆円もあるのだから、
そのほんの数パーセントでもいいから使われれば、
もっと景気が活性化するのにという森永さんの考え方になるほどねと思いました。

勉強になります。
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