book review
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書名:「君に成功を贈る」
著者:中村天風
日本経営合理化協会
波瀾万丈の人生を過ごした中村天風の深い言葉がつづられています。
特に印象に残った言葉は、
「自分が知って知らずに関わらず、蒔いた通りに花が咲く。」
という言葉。
日々の自分の行動を戒め、反省するとともに、
積極的に生きていかなきゃなと思いました。
日々精進。
鏡を見て、自分自身にコメントを。
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書名:「経済ってそういうことだったのか会議」
筆者:佐藤雅彦 竹中平蔵
日本経済新聞社
もと電通マンの佐藤さんと、
皆さん知ってる竹中平蔵の対談集。
経済や法というものが、
「共同体のあり方」を規定しているものなのだと言うことを、
この本を読んで知りました。
また、印象的だったのは、
コンペティブとコンピタントの違い。
前者は競争的なという意味。
後者は有能なという意味。
ずる賢く、狡く他人を出し抜こうというよりは、
どこでも、いつでも通用する大人になりたいなと思いました。
書名:「金持ち父さん 貧乏父さん」
著者:ロバート・キヨサキ シャロン・レクター著 白根美保子訳
筑摩書房
子供の頃、金持ちのお父さんと貧乏なお父さんを身近に持った著者の体験談と、
そこから抽出された考え方が書いてあります。
若干構成に難がある気もしますが、
現代働いても働いても貧乏な人が多いのは、
こういうことなのか、と思わせてくれる本でした。
お金持ちになるために重要なのは、
「お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせること。」
そして、
「自分のビジネスを持つこと」
確かに、今の世の中大金持ちって、
株のストックオプションで儲けてる人や、
中小企業の社長が大半だし。
一生誰かがより儲けるために働くのではなく、
自分自身を富ませ、社会に貢献していくためには、
発想の転換が必要なのかも知れません。
書名:「夢をかなえるゾウ」
著者:水野敬也
飛鳥新社
とってもおもしろかったです。
主人公とガネ―シャの掛け合いが笑わせてくれました。
所謂成功本のエッセンスを抽出し、
尚且つ著者のそれに対する考え、戒めを分り易く伝えてくれました。
特に、
人間の意志は弱いから、
「変えよう」と思った時は、
意識ではなく、
例えば環境といった具体的なことを変えないと変われないということは、
分っていても指摘されるまで、避けていたと思います。
あとは、
人を大切にすること。
遠くにいる人、疎遠な人程心を配る傾向にあるケド、
身近な家族・友人も大切にしなきゃなと思いました。
そして、
自分の好きなこと
他人が喜んでくれることを仕事とすること。
ちょっとだけ、
一歩踏み出せた気がします。
書名:「地頭力を鍛える」
著者:細谷功
東洋経済新報社
物知りタイプの人間。
対人能力に優れた人間。
そして、
「考える力」に秀でた地頭力人間。
この本では今日の社会で求められる、
地頭力について述べています。
この本で述べられているような事は、
色んな本に共通して書いてあったことに近いケド、
誰に対しても分かりやすく書いている点が秀逸だと個人的には思います。
また読み直したい本です。