book review
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書名:「成功はゴミ箱の中に」
著者:レイ・クロック/ ロバート・アンダーソン/共著
野地秩嘉/監修・構成
野崎稚恵/訳
プレジデント社
ソフトバンクの孫正義、
そして、ユニクロの柳井正が人生のバイブルというだけに、
ガツンとくる言葉がいっぱいでした。
レイ・クロックは50歳を過ぎてからマクドナルドに出会い、
それから凄まじいまでのバイタリティで店舗で拡大していき、
今日のマクドナルドの根幹を築きました。
今とは違い、
所謂アメリカンドリームを達成しやすい社会的背景があったとは思いますが、
それでもすごいなと思いました。
特に印象的だったのは、
「"Be daring(勇気を持って), Be first(誰よりも先に), Be different(人と違った事をする)."」
という言葉と、
ちょっと長くなるけど、
「やり遂げろ、、この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う、才能があっても失敗している人は沢山いる。
天才は違う、恵まれなかった天才はことわざになる程この世にいる。
教育も違う、世界には教育を受けた落伍者があふれている。信念と継続だけが全能である。」
という言葉。
そしてレイ・クロックは同時に、
「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる。」
50歳を過ぎてからもなお、挑戦し成長し続けたレイ・クロックは、
まさにこの言葉を体現する人間だなと思います。
「継続すること」の大切さを改めて感じました。
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